誰でもプロ級に上手く撮れる!写真の構図の基本講座

初めましてこんにちは、ライターのしずかです。

「スマホでもプロみたいな写真が撮りたい!」「新しいカメラを買ったからかっこいい写真を撮りたい!」と思っていませんか?
うまい写真とそうでない写真の違いは、カメラの性能の良し悪しというよりも、構図が上手く取れているかで差が出るそうです。
つまり、構図のポイントさえしっかり抑えれば、プロのような写真が撮れるのも夢ではありません。

今回は構図の基礎をしっかりマスターして、写真を撮りに街へ出かけてみましょう!

 

写真の主題と副題を決めよう

構図を決める前にまず、写真の主題となる被写体を決めます。
(写真に写される物体のことを『被写体』と呼びます。)
主題の決め方は自分の撮りたい被写体を決めればOK。
なんとなく写真を撮るより、あらかじめ主題を設定しておくことによって、撮影者が何を伝えたいのか写真にメッセージ性が生まれ、より一層印象的な写真に仕上がります。
また、主題を引き立てる『副題』も決めると、よりインパクトのある写真を撮ることができます。

プロの写真とビギナーの写真の違いは、写真の主題がどれかわからない、写真を通して何を表現しているのかわからない写真です。
写真を絵画と思ってファインダーを通して構図を考えれば、グッとプロのような写真に近づきます。

主題を引き立てるコツ

「写真は引き算」とよく言われていますが、これは主題以外の必要のない被写体を潔く削ることによって主題を目立たせるという意味です。
副題が引き立て役になるように、主題より小さめに写したり、ぼかして写すのがコツ。

知っておきたい基本的な9つの構図

写真の構図を気にしないまま撮ると、素人のような安定感のない写真になってしまいます。
ここでは、どのような構図があるか具体的に見ていきましょう!

3分割法

出典:ぱくたそ

写真を縦と横に三分割し、その線上や交差した部分に被写体を置く方法です。カメラの基本的な構図で簡単にプロのような写真を撮ることができる手法。
上記の写真のは主題がお寺で、3分割法でいうと右上で交差した部分にお寺が配置されているのがポイント。

  • iPhoneを持っているなら「グリッド機能」を使ってみよう!
  • 「設定」→「カメラ」または「写真とカメラ」→「グリッド」をON

カメラを起動すると、今までなかった線が画面上に現れます。
iPhoneでも簡単に3分割法を使った写真が撮ることが出来ます。
※撮った写真にグリッドの線はつかないのでご安心を。

2分割法

二分割構図
出典:pixabay
写真を縦か横に2分割する手法。
対比を表現するのにぴったりな構図です。

似た者同士を被写体にするとぼんやりした印象になってしまいがちになるので、2つの性質がはっきりしているものを対比にするとうまく撮ることができるでしょう。

例えば海と空の水平線や、砂漠と空の地平線などが挙げられます。

この写真で言うと、山と湖との間が境界線となり2分割されています。

C構図

C構図
出典:ぱくたそ
主に料理の撮影の時にC構図を撮ると綺麗な写真を撮ることができます。
C構図で撮ると料理がより一層美味しそうに見えるのです!

この写真は逆C構図になっています。
お皿と料理の色のコントラストを強調させたい場合は、斜めから撮るのも良いですが、真上から撮るとよりアートな写真が撮ることができるので、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

S字構図

S構図
出典:ぱくたそ
S字構図を使えば、動きのある柔らかい印象になります。
上記の写真のように川の流れるイメージを表現すると美しさが引き立ちます。
川のように湾曲した道や川を撮るときに最適な構図。

S字構図はテーブルに並んだ料理を撮影するのも相性が良く、奥行きを持たせるように斜め横から撮るとバリエーションの富んだ料理というのを表現することができます。
料理の写真でS字構図を作る場合は遠近がつくため、よりプロが撮ったような写真に仕上がるのでおすすめ。

日の丸構図

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arequipa→puno トトラでできた島に行ってきたよ??トトラは一年で交換するんだって。メンテナンスが大変そうだけど、ふわふわ気持ちのいい島に家があるって素敵だなぁ?ちゃんと浮いてる感じもしたよ。余談だけど、いつも日本のどこ出身なのって聞かれる時神奈だよって答えるけど案の定知ってる人あまりいなくて、東京の近くだよと添えて言うけど(それか東京と言ってしまう笑) 今日一緒のツアーに参加したチリ人に同じことを聞かれ、神奈川だよって言ったら「スラムダンク!!!」と答えたwそう?スラムダンクは神奈川だよーー!!!嬉 ←実は話しの内容はあまり知らない #lagotiticaca #peru #travelperu??

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主題の主張が強いので、ポートレートや花などの接写に向いている構図です。
真ん中に被写体を置くため、簡単な構図であるがゆえ素人っぽくなってしまいがちと言われていますが、主題を際立たせるよう、主題の被写体の周りの背景をぼかすと良い感じに。被写体をより一層際立たせたい写真を撮りたい時にオススメの構図。この構図を使えば、インパクトが強い写真に仕上がります。
スマホしかない方も大丈夫。際立たせたい被写体を指でタッチしながら近づけていくと、背景をうまくぼかすことができます。

私の写真で恐縮ですが、紹介したやり方でiPhoneを使って撮りました。
一眼レフがなくてもぼかして撮ることは十分可能です。

放射線構図

放射線構図
Photo by Carlos Veras on Unsplash

奥行きを表現したいときに便利な構図。
遠近感のある写真になるので、風景の写真にぴったり。
放射線構図を使えば、奥行きや広がりを表現することができ、より立体的な写真を撮ることができます。
この時に大事なのが、「収束点」という奥に向かって集まる点で、収束点をどこに配置するかによって、写真の印象が変わります。
例えば収束点を真ん中に置くと、吸い込まれるようなイメージを表現できたり、少し右や左に置けば奥行きを表現することができます。

三角構図

三角構図
Photo by Vitae London on Unsplash
名画の「モナリザ」も使っている手法、三角構図。非常に安定感があり、見るものを惹きつける美しさを持っています。
大きな像や建物、山を見上げる際に、上にいくにつれて小さくなるため、これらの被写体を撮影する場合も三角構図で表現することができます。
また、遠くまで続く道を表現するのにもぴったりな構図。

逆に上から見た図で撮ると、逆三角形の構図になり、少し個性的な写真を撮ることができます。
また、この三角が少し歪んでいたり、中心より少し外すと、よりダイナミックな表現ができるでしょう。

対角構図

対角構図
出典:ぱくたそ
写真を対角線状に分割した構図。
平凡な風景でも対角線構図を使えば印象がガラッと変わります。

この写真は対角線より少し上の方に茶畑が配置されており、茶畑が大きく広がっている様子がうまく表現されています。
この写真のように対角線とは少しずれていても角度が適切であれば違和感なく安定した写真になります。

額縁構図

額縁構図
出典:ぱくたそ
窓、トンネルや木の影などの副題を額縁として見立てて撮影する手法。
個性的でアートな写真を撮影することができます。
額縁となる部分をぼかして撮れば、主題を引き立てることができる。
この写真でいうと、手前のぼやけた木陰の部分をあえて付け加えて撮影するだけで、アートな写真が撮ることができます。
逆にこの写真に木陰の部分がないことを想像してみてください。なんとなく味気ない写真になることが想像できると思います。

シンメトリー構図

シンメトリー構図
David YuによるPixabayからの画像
上下左右対象に撮影した構図。
うまく全体のバランスを見ながら対象的に撮影する必要があるため、バランスをとるという面では少々難易度が高いですが、構図としては簡単でトライしやすい構図。
幾何学模様や左右対称の建築物などの撮影に向いており、シンメトリーになるような湖に鏡張りになるように映る紅葉の写真なども、この構図が使われています。

日常で使いやすいおすすめの構図はこちら!

今まで紹介した構図の中で一番イメージしやすいと思ったのがC構図
カメラを始めたばかりでも使いやすくプロっぽい写真が撮れる構図です。

Cなので誰でも簡単に意識しやすく、普段使いにもしやすい構図だと思います。

ポイントは、被写体をCの形に画面から少し削るようなイメージ。

被写体はお皿やお花など、円形のもの。
料理の写真を撮るのに相性の良い構図なので、インスタグラムに投稿したい時にとっても便利!この構図を使えば一気にインスタ映えする写真に。
写真を撮ってから、編集でトリミングするのも◎

まとめ

普段撮っている写真も構図を少し意識するだけで、なんとなく冴えなかった写真も、見る人を惹きつけられそうな写真が撮れることでしょう。
また、スマホしか持っていない人でも、このテクニックを使えば素敵な写真が撮れそうですね!
あとは構図を意識しながら、数をこなすのみ。
写真をたくさん撮って経験を積んで、スキルアップしていきましょう。

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